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共有とか共生とか

掘り下げて考えていくうちに、”コモンズ”の概念に出くわした。ところで茂木さんが、こう言っている。ここで言う、”偶有性の空間”の(地域)社会的な担保も、”コモンズ”が一翼を担っていたんじゃないだろうか、と思った。
 村の中にきれいに改修された川。今度は、そこに容易に近づけないと嘆く人達。消防団ですら、護岸が切り立って深く、ポンプが使えないと危惧する。そんな話を、当の村づくりの場で聞いたことがある。改修された川は、隣接する農地や樹林との間や、時には畑に、ある時は草の茂る広場にと、姿を変える河川敷にすら厳格な境界が定められ、平面も断面も直線で構成される空間へと様変わりしてしまっていた。この厳格さと直線というのが、偶有性の対極にあるんだろうなあ。
 今年9月頃から関わっている、上津橋。ここも厳格な境界を引いて、直線で構成された水路や田んぼが広がろうとしているけれど、”環境配慮”の名の下に、三角地やワンド、魚槽ブロック、水路底面の残存、側壁のブラスター仕上げ?など等、生物の生息環境という視点から、”偶有性”を部分的に温存することになっている。功を奏するか、見守りたい。

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2006年12月21日 12:28に投稿されたエントリーのページです。

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